らら美が帰ってきました。
すやすや眠っているようです。
らーちゃん、お疲れさま。
ほんとに頑張ったね。
時間が経つに連れて悲しみが大きくなり、
涙があふれてきます。
でも、家に連れて帰ってきて淋しさがやわらぎました。
一昨日、昨日の二日間、いつも当たり前のようにいた
らら美がいなかったことで心の中にぽっかり穴があいたようでした。
ずっと眠ったままのらら美ですが、
側にいてくれるだけで、ほっとしています。
病院に迎えに行った時、
思いがけず、うさ友のまりうりさんにお会いしました。
まりうりさんのお顔を見ると、涙があふれてきました。
診察室でらら美を受け取り、待合室で待っている間も
まりうりさんがずっと側にいてくださったので、
心強かったです。
見た目に反して気が弱くて泣き虫な私のために、
らら美がまりうりさんとらら美と同じジャージーウーリーのうりちゃんを
呼んでくれたのかもしれません。
まりうりさん、うりちゃん、ありがとう。
明日の夕方までらら美と一緒です。
らら美が頑張って産んでくれたるる太とうっ子にも
お別れをさせてあげたいと思いました。
うさ一倍食いしん坊だったらら美。
最後はお腹が痛くて何も食べられなかったから
ペレットや乾燥パインなど大好きな物を口の辺りに入れました。
るる太とうっ子はママへのお別れのご挨拶というより、
ママのおやつが気になるようでした。
本当はマゼ村さんにも挨拶をさせたかったのですが、
ケージの外に出したららら美を全く無視して
走り回ってばかり。写真は無理でした。
らら美は最後までとても強い子でした。
胃は相変わらずパンパンに張っていたらしいのですが、
そんな状態だと耳が冷たくなり、ほとんど動けない子が多いそうです。
でも、病院で温めてもらっていたこともあり、
らら美の耳はずっと温かく、ケージの中を時々移動していたとか。
昨晩、胃の張りは危険な状態が続いていたけれど、
動きなどを見るとまだ安定していたそうです。
それが今朝方急に容態が悪化。
そのまま旅立ってしまいました。
耳が温かかったことや動いていたことなども含め、
獣医さんも予想外だったそうです。
以前の子宮水腫の時も、病院に行くまでペレットを食べていたらら美。
今回も少し前から悪かったのかもしれませんが、
食べることが何よりも大好きだったから、ずっと食べ続けていたのかもしれません。
結局、毛球症か腫瘍か原因はわからなかったのですが、
(獣医さんの口振りでは単なる毛球症ではない確率が高いようです)
らら美らしい最後だったと思います。
今はまだ側にいてくれるから、
らーちゃん、らら、ららちゃん・・・
そう呼べますが、
これからもう二度と名前を呼ぶことが出来ないのが
とても辛くて悲しいです。
らら美は子供というより、
妹みたいな、親友みたいな存在でした。
心のどこかで対等に接している自分がいました。
信じられないよいうより、信じたくないというのが本当の気持ちです。
らら美と仲良くしてくださった皆様、
本当にありがとうございました。
食いしん坊な女王うさがいたことを、
ほんの少しでも覚えていてくださればとれもうれしいです。